神殿岸2

2と言っても実質1.5みたいなもの

悪魔城ドラキュラGoS 1.2.0くらいの話題

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Apple Arcadeで配信中の悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls」。12月17日のアップデートで多くの機能が追加された。
ゲームの簡単な紹介と同時に、そこそこ状況の変わってきた現バージョンの状況を書いてみたい。

ストーリー

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1999年の戦いでドラキュラは滅び去った。その後、2035年の日食からもかなりの期間が経過した未来。
ある日、ドラキュラに関する魔導書を管理している組織「エルゴス」に呼び出された有角幻也(アルカード)。現在起きている魔導書の異変を収めるため、協力を開始する。魔導書から召喚された過去の英雄たちも力を貸してくれる。

ストーリーはドラキュラHDに物語を与えた感じの設定で、登場人物も共通している。月風魔伝要素は今のところないが…

主な操作キャラクターは5人。

有角幻也/アルカード

f:id:kandatashine:20220104221618j:plainドラキュラの息子。素性を隠しているわけではないが、現在は有角幻也と名乗っている。

シモン・ベルモンド

f:id:kandatashine:20220104222142j:plain1691年にドラキュラと戦ったヴァンパイアハンター。最も高潔なベルモンドとして有名。徳の高い言葉でリヒターを勇気づける。

f:id:kandatashine:20220104223539j:plainこっちのデザインも使える。太くない?

シャーロット・オーリン

f:id:kandatashine:20220104223203j:plain1944年のドラキュラ城で戦った天才魔法使い。快活で自信家で適応能力が高い。

マリア・ラーネッド

f:id:kandatashine:20220104224211j:plain1792年にドラキュラと戦った少女。血の輪廻デザインだがXクロニクルの設定が混ざってる。

f:id:kandatashine:20220104224624j:plainXクロニクルデザインもある。

シャノア

f:id:kandatashine:20220104225510j:plain19世紀にドラキュラと戦った戦士。冷たい雰囲気で感情表現に乏しいが、心は優しい。

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ちょっとヘン。

この5人のほか、「アルターアーツ」という機能でサブキャラクターと交代することができる。こちらで召喚できるのは現時点で4人。まだ追加予定らしい。

ジョナサン・モリス

f:id:kandatashine:20220104225948j:plain1944年のシャーロットの相棒。根が真面目で、軽いノリになりきれない。

リヒター・ベルモンド

f:id:kandatashine:20220104230225j:plain1792年にドラキュラと戦ったヴァンパイアハンター。最強のベルモンドと呼ばれるが、19世紀以降のネタバレを聞かされてショックを受けている。

マリア・ラーネッド

f:id:kandatashine:20220104230514j:plain1797年にアルカードと共闘したマリア。若い自分とリヒターを見て動揺する。小さいほうと名前の区別はない。

アルバス

f:id:kandatashine:20220104230701j:plainシャノアの兄のような存在。登場が遅かったので現時点で出番少なめ。

そして彼らをサポートするルーシー・ウェステンラ

f:id:kandatashine:20220104231125j:plain魔導書の管理をしているお姉さん。自己評価が低い。

このほかの登場人物としてセワードヘルミーナ、そして来須蒼真

f:id:kandatashine:20220108200032j:plainみんな大好きデス様も登場するぞ。

ルーシーとセワードは「吸血鬼ドラキュラ」の登場人物からそのまま名前を持ってきている。ヘルミーナもウィルヘルミナから変化したものだろう。
ただ、彼女らは原典とキャラクターが合ってるわけではなく、今のところ深い意味はないようだが…そうなのかな?

蒼真くんは現時点で使用不可能。もしかしてずっと使用不可能なのでは…という嫌な予感が頭をよぎる。
ただ現状かなりのシャーロットゲーであるため、蒼真くんが増えてもたぶんほとんど使わんぞ…

このゲームの目的

現在、2つの方針でプレイしている。

  • ストーリーを全部見る
  • 図鑑を完成させる

ゲームクリアのために過剰にレベルを上げる必要はないという考えのもと、図鑑どころかストーリーのクリアでさえ結局レベルカンストさせる必要があろうという見込みのため、レベルを上げまくっている。
現バージョンはレベル50までしか上がらないが、次のアプデが来る前に最大の55に上げられる下地は作っておく必要が明らかにある。
レベル55に上げるには今から努力しておかねばならない。
この上のレベルはないと願いたい。

1.2.0の段階ではストーリーは未完結であり、最後までプレイすることはできないが、最終バージョンになったときにストーリークリアだけなら1ヵ月くらい頑張れば難しくないと思う。
これは「レベル55の武器をひとりぶん揃える程度なら1ヵ月くらい頑張ればできるだろう」という意味である。
Apple Arcadeは月額制(退会してもセーブデータは残るはず)なので、今からプレイせずケチって最終バージョンを待つのも自由だ。

ただし図鑑コンプまで狙う場合、後述のエルゴスコインの事情により数ヵ月は絶対必要である。
何か月も加入するならApple Arcadeの他のゲームも遊ぶことを考えたい。
もちろんおすすめは坂口博信ミストウォーカーの新作『FANTASIAN』だ。SFC時代のFFが好きなら元は取れることは保証しよう。途中からめっちゃ難しくなる本格RPGだぞ!

レベル・基礎知識

ドラキュラGoSには「キャラクターのレベル」と「装備のレベル」と「プレイヤーランク」の3つのレベルがある。このうちキャラクターレベルはHPとMPが少し上がるだけで、影響は極めて小さい。

重要なのは装備のレベル。本作のダメージは装備のレベルに激しく依存するため、何をするにもレベルを上げまくる必要がある。

プレイヤーランクは武器のレベル上限であり、これも重要だがプレイしているとすぐ上がっていくので、あまり問題はない。
だが1.2.0のアプデで武器のほうがプレイヤーランクに追いつかなくなってきた。

前バージョンまではレベル35が限界であった。
レベル35に到達するには☆3の武器なら最大の4回限界突破する必要がある。☆4でも2回、☆5なら限界突破なしで到達できた。
だが、バージョン1.2.0で最大レベルが50に引き上げられ、世界が一変した。
レベル50にするには☆5でも3回限界突破する必要があり、☆4以下はどうやってもこのレベルに到達できない。☆3は前バージョン、☆4は現バージョンで既に完了している。
そして次期バージョンで見込まれるレベル55には☆5も4回限界突破しなければならない。
4回限界突破というのは、同じ武器を5回ぶん入手したい、という意味である。

現バージョンでもストーリークリアならレベル40くらいでなんとかなるかもしれないが、この先に備えるならレベル50は確実に必要だ。
ただ問題があり、レベル45まで上げるだけなら、☆5より☆4のほうが簡単である。☆5をレベル40にするのは、☆4を45に上げるより難しい。
☆4はガチャでも現実的な確率で集まるし、ステージ周回でも☆5の何倍も多く集められる。現バージョンのストーリークリアだけなら、☆5の完成は必要ではない。
今から☆5を鍛えておくのは、次のバージョンになっても☆5の入手が楽にはならないだろうという見込みによる。
現バージョンから始めるプレイヤーは、☆4中心の編成を作り上げてストーリーを終了し、終わってから本格的に☆5狙いの周回をやる…という感じになるかと思われる。
何をするにしろ、まずストーリーはクリアしたほうがいい。

ガチャか周回か

武器の入手法のひとつはガチャだ。
Apple Arcadeの月額費用以外に課金要素のない本作、大量にもらえるジェム(ガチャ石)は躊躇なく回せる。

f:id:kandatashine:20220108200942j:plain各ステージの初回クリア報酬のほか、「派遣」を3時間コースでやれば多いときは900個くらい手に入る。丁寧にやれば毎日10連(3000石)くらいは余裕。
☆4までの装備はガチャだけで結構集まる。
だが☆5は1%程度しか出ない(確率は開示されていない)。現在通常ガチャは6種類あり、☆5は各ガチャに5~8種類ある。
どのくらいかと言うと、こんなこともあろうかと前バージョンから溜めこんだ石を全開放し、ジェム300000個、1000連ガチャ回して欲しいものが普通に1個も出なかったりする。完成には5個欲しいのにだ。
ガチャで☆5を狙うのは不可能ではないが、強い期待もできない。石を使い果たして狙いのものが出てたらラッキーくらいに思っておこう。

武器のもうひとつの入手法は通常ステージの攻略で、こちらのほうが武器強化の基本となる。敵を倒したりステージに置いてある宝箱を開けると「紙片」が手に入る。これを100個集めると武器1個ぶんの価値だ。限界突破も紙片100個で行う。
各ステージで出る紙片は決まっており、☆5の出るステージも限られている(出る紙片はステージ開始前に開示されており、欲しい紙片の出るステージを検索する機能もあり、探すのに苦労はない)。
だから狙った武器の出るステージを重点的に周回すれば、いつか狙った武器は手に入る。だが☆5紙片は確率が低い。多いときは8個くらい手に入ることもあるが、1回クリアして1個ももらえないこともザラ。
とにかく、いつかは出る。狙った武器の完成には、同じステージを数百回はクリアすることを覚悟する。
このゲームのほとんどの時間はこの周回作業であり、いかに周回を高速で回すかが重要になってくる。

ただしボスが落とす☆5防具は紙片の入手性が極めて悪く、数百回では済まない。周回で入手するのは相当な苦行である。
1000連ガチャを辞さない覚悟も結局は必要とされる。

周回の準備

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「難易度」のうち一撃死縛りは絶対必要。紙片の入手数がだいたい倍増する。
当然ノーダメを強いられるのだが、各ステージコンティニューは3回まで可能。だから「3回まではダメージを食らっても平気」と考える。

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だが難易度は全部上げればいいわけではない。紙片集めの際は「ソウルの出現率」は上げないように注意。もちろんソウル狙いのときは時は逆にする。

特殊な攻略をしない限り周回にはシャーロットを使う。シャーロットの特徴は以下の通り。

  • 通常攻撃が画面端くらいまで届く遠距離射撃で、ノーダメが得意
  • MP消費なしで空を自在に飛べる

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空中飛行は「能力記述」で入手できる。

この2つがあるため、シャーロットは他のキャラクターと別次元の周回能力を誇る。斜め攻撃も可能で、サブウェポンの十字架も上下と左右の2タイプ選べて対応力が高い。
壁の向こうのスイッチも動かせるし、高いところの宝箱も取れるし、遠くの壁の宝箱も発掘できるし、あらゆる状況での時間短縮が可能。
高速移動をかねた突進スキル、広範囲に攻撃できるスキルも持っており、応用は幅広い。
弱点は通常攻撃の威力が低いこと。ボス周回だと火力を取って、シャーロット以外の選択肢も出てくるが、通常ステージ周回は完全にシャーロットの独壇場だ。本作の出撃回数の99%はシャーロットになる。

f:id:kandatashine:20220108210841j:plainコンティニューはジェムを使うか、生命の霊薬を使う。
生命の霊薬は紙片をショップで交換して手に入る。つまりジェムはガチャを回すのに使って、それで発生した☆2紙片を霊薬にするのがよい。
☆2装備は序盤以外使う必要はない。

こんな調子で周回を繰り返し、レベル55にできる☆5の4回限界突破を次のアップデートまでに集めきりたいのが現在の状況だ。
それは2月ごろか?もっと先か?それはわからない…
かくして本作は同じステージを一生シャーロットで走る、完全な作業ゲーと化しているのであるが、単純作業というほど気を抜くこともできず、何百回とプレイするうちにどんどん洗練されていく動作、タイムを縮めるための工夫、周回用の装備を揃えるための別の周回…
こうなると面白いのかどうかよくわからないが、永遠に続けられることは確かだ。この作業プレイを、果てしなく極めていくことこそが本作の神髄だ。
従来の悪魔城とだいぶ違うようで、その実これも悪魔城らしいともいえる。

f:id:kandatashine:20220108211706j:plain1.2.0では同じステージのリトライがすぐできるようになる神アプデが入り、各段に周回しやすくなったのも大きい。
ただ前バージョンよりフリーズしやすくなったようで、それは困る。

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再プレイを繰り返すとゴーストのオーラなど、一部のエフェクトが消える現象が起きることがある。このままステージを進めると、ロードで確実にフリーズするため(※iPad Air4)、リタイアせざるを得なくなっている。
この状況以外にも、前のバージョンよりロードの失敗が起きやすくなった気がする。なんとかしていただきたい。
さいわいフリーズしてもセーブはステージ突入前にされており、データが大きく巻き戻ることはない。

周回だけで終わらないもの

ストーリー最終章を見越して、レベル55のための準備はこんなところだが、図鑑を埋めるのは別だ。
まず余った紙片を別の武器などに交換するアストラルアトラメントというものがあり、つまり不要な紙片も取る必要がある。図鑑コンプにはそれなりの周回する必要がある。
しかしこれはレベル55狙いのついでで揃う、と思う。あまり深く考えなくてよいだろう。

問題はエルゴスコイン
いろいろな条件でもらえるコインで交換できるアイテムをコンプリートする必要がある。
エルゴスコイン25000枚で交換できる武器が5種類、サブウェポンが6種類ある。これだけで合計275000枚のコインが必要。

だがエルゴスコインは一週間に入手できる量に限度がある。
バージョン1.2.0では頑張れば毎週13000枚のコインが安定入手できる。ときどき2000枚くらい追加でもらえるミッションやイベントもあるので、今後アイテムの大量追加がなければコンプ達成に必要な時間は約20週間ってところか。

あと図鑑には影響しないがエルゴスコイン10000枚で交換できるスキンが5人ぶん。また武器を交換すると限界突破用の紙片100と交換できるようになる。1回の限界突破に各25000枚。
最大レベルにするには4回突破する必要があるので、コンプより上を目指すヘビーユーザーは…計算しなくていいですか。
結局これがあるため、図鑑コンプを狙うにはどうやっても数ヵ月かかる
これを前提に、のんびりプレイし続けるしかないのだが、それにも後述の事情でレベル50は必要なのだ
まず速攻でレベル50にしてから、ようやくゆっくり紙片を集めるモードに移行できるのである。

エルゴスコイン集め

まずデイリーミッション全達成で600枚、7日やれば4200枚。ウィークリーミッションで1500枚で、ミッション報酬が合計5700枚/週。
デイリーミッションを毎日確実にこなせばウィークリーぶんももらえるので、一日も欠かさずプレイすれば達成できる。
また毎日プレイすればログインボーナスで毎週500枚。これも問題ない。
ここまではいずれも低レベルで余裕、一日10分程度のプレイで達成できる。デイリーミッションのうち、毎日の派遣だけは忘れないように。

1.2.0の最重要ポイントはシーズンオーダー「ウィンターホリデー」の追加だ。ここで毎週交換できるエルゴスコインが5000枚/週もある

f:id:kandatashine:20220108214815j:plainこれを交換するため、ウィンターホリデーで手に入るコインを毎週5万絶対に確保することだが、ウィンターホリデーの敵は非常に強い
50000確保するには最低でもレベル40程度ないとやってられない、効率よく回すにはレベル50は必要。相性のいい武器も集めておく必要がある。

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全部レベル50でなくてもいい、この程度の装備が揃っていれば、多少難易度を上げても余裕をもってクリア可能である。特にシャーロットの武器「天使ラジエルの書」は回復スキルを持っているのでシーズンオーダーに最適。これはレベル50にしておきたい。
このくらいの準備で1時間半程度かけて、難易度を少し上げてイベント完走すればウィンターコイン90000枚程度手に入る。
毎週最低5万枚確保できればいいので、3週間に2回くらいクリアすればお釣りがくる計算だ。
なお、一度開催されたシーズンオーダーは期間が過ぎても終了はしない。春が来ても夏になっても、最終バージョンまでずっとウィンターホリデーを続けることになるだろう。

もう一つ1.2.0で追加されたのが通常オーダーのベリーハード。これも攻略にはシーズンオーダーと同じくレベル50は欲しい。
ベリーハードまでクリアできれば毎週1800枚入手。ハードで妥協するにもレベル30は欲しい。

以上を全達成でエルゴスコイン13000/週である。それをやるためのレベル50。
あとはプレイ期間を伸ばす以外どうしようもないが、レベル50にするのはまず前提なのだ。果てしなく遠い図鑑コンプリートを目指すために、とにかく急いでレベル50にすることが求められる。

希望的観測を言うと、レベル55が解禁される次バージョンにはさらにエルゴスコイン入手量が増えるかもしれないが、そのためにもっと厳しいオーダーが課せられる可能性が高い。けっきょく今は頑張るしかないのだ。
もし今からプレイする人も、次のバージョンを待たず今から頑張って損はないだろうと言っておきたい。

エルゴスコインは無駄にできないため、図鑑の完成を優先するなら武器は各1回しか交換できない。限界突破はできないと考えるわけだが、中には限界突破なしでも実用レベルの武器もあるため、交換の順番も気にしたい。

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特にシャーロットの武器「ネメシスの大蛇」は混沌の産物、ネタ武器にしか見えないが、レベル50の現環境でも35で通用するほど強い。早めに入手したい。
図鑑にこだわってないなら、先に限界突破も視野に入れるレベル。

f:id:kandatashine:20220108222208j:plainちょっとしたバグあった。オプションが時間切れになる前に次のエリアに進む。そのまま再プレイすると次からオプションが見えなくなる。この不可視オプションは時間切れがなく、エリアチェンジまでずっとリップルを撃ち続けることができるようだ(あまり詳しく調べてないが、ボスステージでは不可視になっても永久化しないみたい)
上のほうで「一部のエフェクトが消えるとフリーズする」と書いたが、このオプションは消えても大丈夫である。

スタッフクレジット関係

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Appleがプロデュースになっている。本作はApple Arcade独占作品であり当面移植の見込みは低いように思うが、断言はできない。

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ディレクターは堤崎陽太。メタルギアシリーズに関わってた人らしい。私はメタルギアに思い入れがないので知らない。

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プロデューサーは高清水響、谷口勲の2名。谷口氏はキャッスルヴァニアアドバンスコレクションのプロデューサーであり、この人が現在の悪魔城担当Pかと思われる。

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ストーリー、Writtenは逢空万太となってるが、Original Storyは堤崎ディレクターで、Scenarioが逢空万太ほか数名(FIREWORKSは逢空先生が所属しているシナリオ会社)。配分がわからん。
コナミ社内でディレクターが書いたストーリーを外部で書きなおして、最終的に逢空先生が整理したという感じじゃないかなあ、たぶん。
誰かひとりで書いたというわけではないらしい。

とりあえずコナミはまだ悪魔城のストーリーを書ける」ということが本作ではっきりしたと言えるだろう。

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アルカード置鮎龍太郎
ルーシー:高橋李依
シモン:石川英郎
マリア:鬼頭明里
シャーロット:かかずゆみ
シャノア:桑島法子
蒼真:緑川光
リヒター:梁田清之
ジョナサン:櫻井孝宏
ナレーション:速水奨
その他の敵役:祖山桃子、三井彩、庄司宇芽香だと思われる。

シモン役の石川英郎は、かつてハドソンのドリームミックスTVでシモン(年代記デザイン)を演じていた。スマブラSPでも起用されており、かなりの時を経てシモン役として固まった。
マリアはまた交代しており、今回は鬼頭明里が演じている。本作のβ版からも交代してるらしいが事情はわからない。

1.2.0で新キャラが増えたが、キャスト表は更新されてない。
大人マリアは子供と同じ鬼頭明里だろうが、アルバスは関俊彦だと思うのだが…
また1.2.0で過去作から音声流用したキャラクターも出てくるが、クレジットされていない。
アルバスも使いまわしなんだろうか?音質がDSとだいぶ違うのでよくわからん…

またキャスト表を見ていて気付いたが、英語キャストがオリジナルと全然違うようだ。どうも大半が日本で活動している俳優・声優で、名前で日系とわかる人もいる。

アルカード:クリス・ネルソン
ルーシー:島田ティナ
シモン:ライアン・ドリース
マリア:ダイアナ・ガーネット
シャーロット:Emily Reams
シャノア:ハンナ・グレース
蒼真:ジャック・マルジ
リヒター:マシューまさるバロン
ジョナサン:Jon Sabay
ナレーション:ヴィナイ・マーシー
その他の敵:ルミコ・バーンズ、イラーナ・ラボリン

日本語の情報、公式サイトなどが見つかった人は日本語表記にしておく。ひょっとしたら同姓同名の人がいるかもしれないので、表記が間違ってたらごめんなさい。
ここは制作の都合が見えるポイントで、日本語だと気にならないが海外のファンには声の違いが気になる人もいるんじゃないか。
ちなみに演技自体はいい感じなので、日本語プレイヤーも気分転換にやってみてもいい。
わからなかったうち、ジョナサン役のJon Sabayは活動拠点が日本か不明だが、スーパーボンバーマンRの英語版黒ボン役をやってたらしい。他のキャストもボンバーマンと数名かぶってるようだ。
シャーロット役のEmily Reamsは日本のドラマに出演してたという情報もあったが、よくわからず。