twitterの話。
>主にMSVに関して、たまに小説、ゲーム、模型誌などのオリジナル機体に関する非公式botです。宇宙世紀にのみ対応してます。整備中ですので、要望・間違いなどありましたら、気軽にリプやDM下さい。中の人はあまりいませんが、頑張って対応していきます。
この@MSVbotなるアカウントが拡散しているツイート、気になる点が多数ある。
非公式であることは承知でツッコんだほうがよさそうだと考えて、こういう記事を書くことにした。
一応「気軽にリプやDM下さい」と書いてあるので、私も間違ってるツイート(グリンブルスティのモノアイの設定)にリプを送ってみたが、修正も返答もなかったことをここに記載しておく。私からフォローしてなかったのがよくなかったのだろうか。さあね…
ちなみにそのあとリプをつけずに「このbotパクリばっかりだな」と文句言ってたらエゴサーチで見てたらしく、botからブロックされたので、もう私からリプをつけることはできません。
だからこの記事で書いても構わないだろう。
前提:
知ってると思うがWikipediaのガンダム関係の記事には単純な間違いや、個人サイト等で創作された非公式設定・独自考察がたくさん存在する。信用がおけない状態である。
それと別に、ガンダペディアというサイトがある。ここの記事の多くはWikipediaから丸写ししたものをベースにしている。コピペされた時期は記事によってまちまち。
ガンダペディアはWikipediaと関係ないサイトである。Wikipediaで後に修正された間違いも、ガンダペディアには反映されず、間違った設定が残る。
そして、@MSVbotのツイートのほとんどはWikipediaやガンダペディアの記事と画像をもとに、さらにbot製作者がアレンジした(端折った)内容をツイートしている。
つまり、@MSVbotは間違いや勝手な考察を含む内容をさらにアレンジして、より不正確なものにしているbotである。
なお、ほとんどはWikipediaのパクリであるガンダペディアからのパクリだが、ときどきアニヲタWiki(仮)やピクシブ百科からパクっている文章もある。bot作者がガンダム本に基づいて書いたと思われる文章、自分で用意したと思われるものはほとんどない。
非常に悪質である。
本記事では、MSVbotがどういったツイートをしているか、具体的に列挙していくことにする。
画像重いので注意。
アッグ :EMS-05 ジャブロー攻略のために開発された試作型MS。天然鍾乳洞を掘削するために装備された大型ドリルは土砂の掘削には向いておらず、ジャブロー戦後はドリルをミサイルポッドに換装し、戦闘用としてアフリカ戦線で利用された模様。 http://t.co/K59e7KsE4b
— MSVbot (@MSVbot) July 26, 2013
「土砂の掘削には向いておらず」というのは「土砂の地山掘削には使用出来なかったとみられる。」とWikiに推定形(独自研究だそれ)で書かれている内容をbot作者が勝手に断定形に変更した模様。
アフリカ戦線にいたという資料は確かにあるらしいが(それ自体もどうかと思うが)、それがジャブロー戦後という予想は要出典。
高機動型試作機 :YMS-08A ザクⅡJ型の後継機にツィマッド社が開発した試作機。競合機であるYMS-07と比べ、重力下での機動性が重視された。不採用の後、MS-08TXイフリートとしてゲリラ討伐作戦に投入されたとする説もある。 pic.twitter.com/p59mZt5iOK
— MSVbot (@MSVbot) July 27, 2013
「イフリートになった説」も要出典ものだが、ゲリラ討伐作戦も要出典。なんだこりゃ。
詳しく見てみるとYMS-08はゲリラ戦用という設定があり、それがWikiで「ゲリラ討伐作戦」という文章に化けて(敵がゲリラだと意味が逆のような…)、それがイフリートじゃないかという説(そういう説はあるらしいが)がくっついて、MSVbot特有の端折りアレンジがされているようだ。
プロトタイプ・グフ :YMS-07 ザクⅡJ型をベースに製造されたグフの試作型。量産型との大きな違いとして、ヒートロッドと5連装マシンガンを装備していない。ランバ・ラルが搭乗したグフは、本機をチューンナップしたのと言われている。 pic.twitter.com/Bh5hKTFJtW
— MSVbot (@MSVbot) July 27, 2013
ラルの機体は同じYMS-07でも固定武装化した3号機以降の機体がベースらしいので、固定武装じゃない機体がベースみたいなbotの端折り方は間違いのようだ。詳しい出典は僕も知らないが手元の文献からもそんなような記載が見つかった。
フルアーマーガンダム:FA-78-1 ガンダムの改良プラン「FSWS計画」に基づいた試作MS。機動力を維持しつつ耐久力の強化に成功しており、更に戦艦一隻分の火力に相当する武装を装備している。複数機による集中運用がなされていた模様。 http://t.co/yVrq9AXTrl
— MSVbot (@MSVbot) July 29, 2013
「複数機あったらしい」という情報と「ニュータイプ部隊による集中運用が計画されていたらしい」というあやふやな二つの設定が勝手にまとめられて伝言ゲーム状態のように思えるのだが、実際は1機あったかどうかすら設定あやふやなはずですよね?こうやって設定は作られていくのだろうか。
先行量産型ボール:RB-79K 作業用スペースポッドを武装を施した機体。サイズは通常のボールよりも小型で、ワイヤーランチャーが追加された。パイロット次第だが、宇宙用高機動試験型ザクと戦って相討ちにできる性能がある。 pic.twitter.com/01SwHDLp
— MSVbot (@MSVbot) July 27, 2013
アニメの主役搭乗機であるこれをMSVに分類しちゃいけないと思うのだ。
ガンダム5号機:RX-78-5 セカンドロット系5機目に製造されたガンダム。本機は主に4号機を護衛する役割を担っており、専用武器として空間制圧に特化した実体弾式のジャイアントガトリングガンを装備している。 http://t.co/pOzBNcTcWo
— MSVbot (@MSVbot) July 29, 2013
「セカンドロット系5機目」と書くと4号機が1機目だからおかしいよね。
空間制圧って表現はWikiに「空間制圧用の戦闘機とみなすことができる」って独自研究めいたことが書いてあるけど設定として存在してるのかどうか知らない。
ちなみに「セカンドロット」って用語自体も公式設定かどうか知らなかったりするが本当にあるのだろうか。知らん。
ΖレイピアⅠ:MSZ-007 リック・ディアス開発チームが開発した可変機。名称のⅠは兵装のことを指し、背中に大型フライングアーマーを装着している。兵装はⅤまであり、任務に応じて換装される。量産型Ζと同じ型式番号だが、理由は不明。 pic.twitter.com/pDE6fYWl
— MSVbot (@MSVbot) July 14, 2013
レイピアは兵装が5種類あるという設定だが、それがⅡ~Ⅴだという設定は無い、はず。
百式改:MSR-00100 エゥーゴが開発した試作型モビルスーツ。百式に高性能デバイスを装備した改良型で、背部のフレキシブルバインダーがウイングバインダーに変更され、火力も強化されている。肩には「百改」と書かれている。 pic.twitter.com/OEptgFXk
— MSVbot (@MSVbot) July 30, 2013
どうみてもウイングバインダーではないんだがWikiはどこ設定で書いたんだ。背中のやつは「高機動デバイス」という名前のようなんだが、botの改変で「高性能デバイス」という別のものに化けてる。
ガンダムTR-1[ヘイズル改]スナイパー装備:RX-121-1 腰部ラッチに装備されるビーム・ライフル保持用のターミナル・ユニット。主に両腕が塞がってしまう高機動形態時に装備され、基部アームの展開によるフリーハンドでの発砲が可能である。 pic.twitter.com/yX3zAuOQ
— MSVbot (@MSVbot) July 25, 2013
ガンダペディアの丸写し。文章がぶつ切りになっているが、装備の一部にすぎないフレキシブルビームライフルユニットの説明をガンダペディアがそのままコピペして変なことになっている。
ガンダムTR-6[ハイゼンスレイII・ラー]:RX-124 ウーンドウォートに高速戦闘用パーツを装備した姿。変形でき、腰にドラムフレームが追加されトップファイター、ボトムファイターに分離できる。脚部のヒールギアにより安定性が増した。 pic.twitter.com/93Jxbgrnag
— MSVbot (@MSVbot) July 27, 2013
画像は「ハイゼンスレイII・ラー」だが、なぜかハイゼンスレイIIの解説になっている。
正直ハイゼンスレイ系はめんどくさすぎて僕も区別つかないのだが、bot作者もよくわかってないと思われる。
ガンダム[グリンブルスティ]:MSW-004 ガンダム[ケストレル]の原型機であり、オークランド研究所で開発された強化人間用ガンダム。 ケストレルと異なり、背部にフレキシブル・バインダーが、胸部にはモノ・アイセンサーが搭載されている。 pic.twitter.com/942a4yYb
— MSVbot (@MSVbot) July 25, 2013
胸部モノアイはケストレルにもあるが、Wikiの編集時にミスってグリンブルスティ固有のもののように書いてある。モノアイは劇中でも重要な意味を持っており、なぜこんな間違いが複数のサイトで見つかるのかわからない。小説を読んでないってことだろうがね。
ΖプラスC4型:MSZ-006C4 地球連邦軍が使用し、試作機が少数生産された。Ζガンダム同様のフライング・アーマー型バインダーを装備する。変形用サブユニットにはメガビームランチャー付属型とビームライフルを内側に収納できるシールド型がある pic.twitter.com/LQYLfm2J
— MSVbot (@MSVbot) July 27, 2013
画稿は当然ガンダペディアのパクリで、カラーリングがセンチネルのものではない。塗った人には考えがあるかもしれないがbot作者は何か思うことはないのだろうか。
ビームライフルを収納できるってのはムーンクライシスの設定のことであるらしい。
ΖプラスA1B型:MSZ-006A1B A1型を攻撃機として改良した機体。D型と同時期にA型改良機(火力強化型)として提出されたプランであり、予算枠から量産に至らなかったものの数機が生産され、カラバが使用した。 pic.twitter.com/gJxLRn2b
— MSVbot (@MSVbot) July 29, 2013
またセンチネルらしからぬ変な配色の画稿をガンダペディアからパク(ry
ΖプラスA2型:MSZ-006A2 A1型の改修機。頭部にメガキャノンを装備したが、大気圏内ではビームの減衰が大きく、十分な性能を発揮できなかった。データ収集用テスト機と言っても良く、メガキャノンのデータはZZガンダムの開発に活かされた pic.twitter.com/iZVTxbPi
— MSVbot (@MSVbot) August 1, 2013
「ビームの減衰」なるWiki設定はどこから沸いてきたのか…探したら個人サイト設定に書いてあった。
少なくともそれで性能が発揮できなかったという設定はセンチネルには存在しないはずである。
ゼク・アイン:RMS-141 ペズン製連邦軍MS、Xシリーズ最初の機体。生産性は低いが、汎用性と完成度の高い量産機であり、充分に余裕のあるペイロードを活用し、豊富に用意されたオプション兵装を組み合わせる事で様々な任務に対応した。 pic.twitter.com/TPIqEzmmPK
— MSVbot (@MSVbot) July 26, 2013
さりげなく「生産性が低い」という見慣れぬ記述。botオリジナル?
想像するにWikiの「後の系列機をみるにゼク・シリーズそのものの方向性は確立されているとはいい難く、大量生産配備には問題が残っていた」というあからさまな独自研究部分が化けたのか…それとも個人サイト設定か…
ガザE:AMX-007 ガザCの発展型。 他のガザシリーズと異なり航行能力を重視している。MA形態時にSFSとして運用でき、MSを1機搭載することが可能である。だが、従来のガザシリーズとのパーツの共有度が低く生産数は多くはなかった。 pic.twitter.com/cDIaRRoM
— MSVbot (@MSVbot) July 25, 2013
ガザEのパーツの共有度が低いという設定は個人サイトの創作にWikiが釣られたものと思われる。そもそも生産数が少ないという設定もなかったと記憶している。
バーザム改:RMS-154 バーザムをガンダムMk-IIの設計を大幅に取り入れてリファインした機体。ジム系部品が多数使用可能になったため生産性が向上し、ガンダムMk-IIの設計思想を受け継いだために機体性能も向上した。 pic.twitter.com/2SzpxZj3
— MSVbot (@MSVbot) July 24, 2013
バーザム改はデザインが変わっただけでバーザムそのものである。「バーザムをリファインした」「ジム系部品で生産性」はWikiに載ってた創作(捏造)設定。
……ただ、ガンダムウォーのカード(Wikiより後)に微妙に近い設定が書いてあったらしいとも聞いているので、知らないうちにバーザム改はバーザムそのものではなくなっているのかもしれない。なんだかなあ。
バージム:MSA-008 アクシズが危険で対抗したい連邦軍が、余剰となったバーザムを再利用してジムⅢまでの繋ぎとした機体。各部を改修、頭部アンテナの換装やゴーグルセンサーの搭載によりバーザムから見た目の印象を大きく変えている。 pic.twitter.com/qQMOfOZ4
— MSVbot (@MSVbot) July 29, 2013
なにがひどいって「アクシズに対抗」という設定も「余剰のバーザム利用」という設定も「ジムⅢまでの繋ぎ」という設定もすべて虚偽なことだ。
元はWikiの捏造から広まったものと思われるが、それをベースにアニヲタWiki(仮)でネタ交じりの砕けた感じに書きなおし、さらにbot作者が適当にアレンジした。
まさに伝言ゲームだが、何故ネタ交じりで書いてあるアニヲタWikiの文をbot作者が参考にしたのか、はかり知ることはできない。
元の文を見たら
>連邦軍「アクシズが危険で対抗したいからジムⅢくれ」
こんな文章なんだぜ。
ガンダペディアからパクった画稿の着色はGジェネ版をベースにしてるのか、Gジェネ版を参考にした有名な作例を真似してるのか。
トサカの塗りだけGジェネと違っているが(わざと変えた?)ガンダペディア見たら昨年に有志による修正がされていた。文章も直してくださいよ…
レーテ・ドーガ:AMS-119N 総帥専用機として開発された機体。しかし性能が期待値に達せず、ここからヤクト・ドーガ、そしてサザビーが開発されることになる。 pic.twitter.com/FVGGp5BR
— MSVbot (@MSVbot) July 19, 2013
レーテ・ドーガは模型作例独自の設定でありきちんと設定化されてない機体。だがなぜかWikipedia等に載ってしまっており、普通の模型作例より広まっている。
キナくさいものを感じる機体としてよく指摘されている。
画像の作者は不明だが露骨に個人製作の絵であり、パクって広めようとする意図を理解しかねる。
→画像はこちらのサイトからガンダペディアを経由した転載でした。
バイアラン・カスタム:RX-160S 技術試験機。肩部熱核ジェット・エンジンを強化し、背部にプロペラントタンクと一体化したスラスターを増設。腕と踵も別パーツに交換した。UC0096年で、約10年前の機体ながら活躍し、性能の高さが窺える。 pic.twitter.com/3rxcb3eJ
— MSVbot (@MSVbot) August 3, 2013
文章はアニヲタWiki(仮)からパクったもの。ぴったり9年前なのに約10年前という表現はどうかと思う。あとバイアラン・カスタムはMSVじゃない。
ガンダムF90デストロイドタイプ:F90D,F90ID F90の接近戦仕様のミッションパック。敵勢力に対する面制圧を目的とし、重機関砲、クラッカー、ロケット弾など、大量の接近戦用火器を装備する。 pic.twitter.com/MpgE9ANH
— MSVbot (@MSVbot) July 26, 2013
なんだF90IDって。F90I(1号機)のDってこと?
セカンドVガンダム:LM313V10 Vガンダム背部にミノフスキードライブを増設した改装型。追加された新型ジェネレーターと武装と装甲により、出力等は向上したが、ミノフスキードライブの最大推力を出すと機体が空中分解してしまう危険性も持つ。 pic.twitter.com/8wb4UR9m
— MSVbot (@MSVbot) July 15, 2013
この型番LM313V10はWikipediaの捏造だと言われている。
元ネタはWiki外にあるかもしれないが特定する必用はないだろう。これを信じる人がいたら広めてる人たちは責任取るのだろうか。
フリーダム:RGM-196 UC0210年代の地球連邦軍主力MS。外見は白兵戦用のビームサーベルをジムと同じく背中に一本のみ装備し、ビームシールドを常備するが、替わりに実体型シールドを装備する機体もあった。 pic.twitter.com/pI9hOLVahX
— MSVbot (@MSVbot) July 27, 2013
これもMSVじゃないよね?本編に出てたよね?
零式:MSZ-000 全体的なシルエットは百式に近いが、リック・ディアスから百式へ至るまでの過渡期的な機体。背部のバインダーはリック・ディアスの発展型となっている他、肩アーマーなどにリック・ディアスからの流れを感じさせる。 pic.twitter.com/dcbj6xLsrT
— MSVbot (@MSVbot) July 25, 2013
Wikiではなくピクシブ百科の文章に酷似。
まだ漫画の零式が百式になっていくか確定してないのに、設定明言しちゃっていいの?と思った。
パーフェクトズゴックキャノン:MSM-07FC-B/MSM-07OP ズゴックをベースとした高性能機で、「いつどこで開発されたかさえわからない謎のMS」。水陸に止まらず、宇宙空間での戦闘も可能な高い汎用性を持つ。 pic.twitter.com/FZ8qn8o5
— MSVbot (@MSVbot) July 27, 2013
「画像は拾い物」と記載すべき。
キケロガ:MSN-00 ジオン公国が本土決戦用に開発していたと言われているMSであり腕部に有線サイコミュを装備している。肩部に大型メガ粒子砲を装備しておりジオングへと繋がったMSである。 pic.twitter.com/CZG9zhtGxS
— MSVbot (@MSVbot) July 30, 2013
MSN-00という型番は個人サイトの創作の可能性が極めて高い。キケロガの型番はMSN-01しかないはず。
NT試験用ジム・ジャグラー:RGM-79ARA NT試験用で、ボールを流用した攻撃ポッドを操作してオールレンジ攻撃を可能とした機体。だが性能はジオンのサイコミュに遠く及ばなかった。後にボールが有人式になり、3人の連携攻撃で活躍している。 pic.twitter.com/7fZCSW7y
— MSVbot (@MSVbot) July 27, 2013
文章はアニヲタWikiからパクリ。型番RGM-79ARAは出典不明。資料に載ってたという未確認の噂ならあるが、公式的には設定なしのはずである。ボールが有人式になったというのはガンダムKATANAの描写で、元の文にはその旨が書いてあったのにbotでは省略されてる。
ハチカ:MS-35 ジオン・オーダー最後のMSでファンネルは巨大な頭部に収納し、リックディアスやガルバル ディと同じウェポンシステムを搭載している。胸にはジオン公国のマークが描かれている。詳細は不明 pic.twitter.com/69kGDW9S
— MSVbot (@MSVbot) July 27, 2013
これアウトだよね?
解説は個人サイトの文章を構成しなおしたパクリで、「ガルバル ディ」のルとデの間のスペースまでコピペパクリ跡が見えるのが笑える。
ここで言うガルバルディが普通のガルバルディβじゃないということをbot作者はわかってるんだろうか。
画像は別のtwitterアカウントからパクったものと推測される。
メッサーラ・ディノファウスト・アルファ:ABFS-RR01M。パプテマス・シロッコが、地球侵攻作戦用に開発したアグレッシブビーステッドフォームドスーツ。量産型であり、両サイドのウェポンベイには各種兵装を収納することができる。 pic.twitter.com/KOf6R8LK
— MSVbot (@MSVbot) July 29, 2013
画像は個人サイトからのパクリ。まあ、「機体画像配布 色変え・縮小加工自由 使用する場合はBBSに一言書き込むこと」って書いてあるのを書き込まずにパクっただけみたいだからそんなに悪質ではないけど……っていうか元サイト自体どこから拾ったって感じではあるけど
タイラントソードの中でメッサーラ系だけWikiに普通に載ってる理由はわしにもわからん……
ガンダム試作3号機 トライアルプラン:RX-78GP03 試作計画であり、実際にこの機体が完成していたかは不明。サブ・アーム・ユニットがあるため、このトライアルプランではコア・モジュールのMSにフォールディング・アームを採用していない。 pic.twitter.com/XtA2Ky23
— MSVbot (@MSVbot) July 18, 2013
アナハイムジャーナルにちょっとした解説つきで載ったイラストだけど、きちんと設定された機体ではなく、MSVに分類することに違和感がある。とりあえず「完成していたか不明」じゃなくて明らかにプランだけのものだろう。
ガンダム試作3号機&ウェポンシステム:RX-78GP03 ステイメン本体に、アームドベース・オーキスの簡易版と言うべき新設定のウェポンシステムが合体した機体。ステイメンの背中にあるフレームに各武装を取り付ける形になっている。 pic.twitter.com/QV9H4wfD
— MSVbot (@MSVbot) July 30, 2013
これ「新設定」なんてありませんよね?玩具オリジナルギミックにすぎないはず。
キリがないのでこの辺でやめておく。
私も全部の設定を知ってるわけではないので、もしかしたら「お前が知らねえだけでそういう設定はあるわ」というツッコミもあるかと思う。この記事のツッコミ自体の正確性も申し訳ないが保証できない。すまない。
もっとも、ここで突っ込んだ内容について、bot作者に聞いてもおそらく答えは得られないだろうとは思う。
今回触れなかったガイア・ギア系とかは間違ってるのかどうか僕にはわからないのである。bot作者がガイア・ギアを読んだことがないだろうという確信だけはあるが。
とにかくこれは「そーいうbot」である。ぐぐったガンダム知識をコピペ改変して広めるbot。
それがどうした。にわか知識のbotの何が悪いか。
別に悪くないかもしれない。
だがガイア・ギアやGセイバーを扱っておきながら、自分は詳しくないからつっこまれても困ると言ってブロックしてくるbotというのは無責任すぎやしないか。
止めろとは言わない。パクリもやるなとは言わない。逆にパクるしかできないなら、せめて原文を尊重しろと思ってる。まだそれならbot作者を責める気にならないからだ。でも実際はbotの改変で誤った記述になっているものもある。
悪いのは大元のガンダペディアやWikipediaだと言わなきゃならないのだが、このbotもやはり責任の一端を背負っているのだ。
フォローする側もまさか全て信じてはいないと思いたいのだが。
パクツイなんかに負けず(?)、これからも頑張っていきます!
— MSVbot (@MSVbot) May 7, 2013
まあ、いいのかもしれない…