2025-01-01から1年間の記事一覧
古いネタなのだが、ドラクエ2のデルコンダルはカンダタが建国したという話が昔の本に載っていた。 カンダタの行方 ファミコンのドラクエ3のネタバレは、普通に書くけど。 ドラクエ3のカンダタは、終盤にアレフガルドにやってくる。彼はそのままエンディング…
一般的にドラクエの主人公はしゃべらない。これは、ドラクエの主人公がプレイヤーの分身であるという意図が強いため。 本当に無言なのではなく、たぶん画面に表示されない部分で受け答えはしているのだろう、とプレイヤーは脳内で補完を入れることができる。…
1999年。スクウェアは2月にFFシリーズ最新作『ファイナルファンタジーVIII』を発売。続いて4月に『サガフロンティア2』。そして6月10日に3番目のRPGが発売された。それがSLPS-02038『レーシング ラグーン』。バハムートラグーンの名を受け継いでいるが直接の…
オウガバトルシリーズ第2作、SFC『タクティクス オウガ』が株式会社クエストから発売されたのは1995年10月。発売前から注目作であり、開発に長期間を要しながらも、発売後すぐさま大評判となった。それから約30年。 発売時、既にスーパーファミコンの時代は…
昨年2024年2月、Youtubeで『ストリートファイターII V』が無料配信されていたのを見た。気付いたことをいろいろ書く。 打ち切りだが延ばされている 本作はまず間違いなく当初の予定通りに放送されておらず、短縮されていて全29話となっている。残り割数も少…
私は西村繁男氏のことをよく知らなかった。 週刊少年ジャンプ3代目編集長、西村繁男は、『少年ジャンプ』創刊スタッフの1人であり、1978年から1986年まで、8年の長期間を編集長として務め、その部数を400万部まで伸ばした伝説的人物だ。まさにジャンプ黄金期…
2016年に電ファミに掲載された鳥嶋和彦氏と佐藤辰男氏の対談、というより佐藤辰男氏が聞き手をやっているインタビューがある。ゲーム業界にも強い関わりを持っていた鳥嶋氏だが、クロノ・トリガーの関連でこういうことを言ってる(3ページ目)。 >鳥嶋氏:…
何度か本ブログでも名前を出してきた漫画編集者の鳥嶋和彦氏。週刊少年ジャンプに配属され、鳥山明の初代担当編集者となり、Vジャンプ初代編集長を経てジャンプ編集長などを務めた人物だ。大変なゲーム好きでも知られ、近年もエルデンリングを295時間かけて…
2020年に亡くなった脚本家の上原正三。1960年代から活動した人物だ。多くの特撮番組で有名だが、アニメの脚本もかなり書いていて、その中にアニメ版『北斗の拳』の仕事がある。1、2話と9、10話の4回だけ担当。第1話を手掛けていることから主力として起用され…
モルボル。『ファイナルファンタジー』シリーズに出てくるよくわかんないモンスターのひとつだ。 初登場はFF2。現在ではシリーズを代表するモンスターとして広く知られている。人気は結構ある。 モルボルって何なのか。だいたいのまとめは以下の通り。 河津…
ドラゴンボールの話をすっぞ。 ブウ編の序盤、悟飯が高校に通っているあたりが通称「ハイスクール編」。公式な区分ではないと思う。個人的には悟飯が高校を休んでトレーニングに入るまでがハイスクール編だと思うが、かなり短い。悟飯が高校に通うシーンも、…
ピンポイントな話題 2002年発売のテイルズオブデスティニー2(TOD2)は非常に面白いRPGであり、もちろんご存知でしょうが、固有名詞にスクウェアRPG由来のものが少しあることに気づいた。当時気づいてたけど書く場所もなかったのでずっと忘れてた。 クラムボ…
日記みたいな。 昨年の4月からYouTubeで配信されていた『トランスフォーマー 超神マスターフォース』先週で最終話でした。(終わりの総集編はのぞく) 1988年に放送された日本オリジナル展開トランスフォーマーの2作目。大昔※に見た記憶はあるが、内容はまっ…
最弱スライム 基礎知識編 RPG世界の最弱モンスターといえばスライム。定期的に話題になるネタですが内容を再確認する。日本において、スライムが最弱モンスターのイメージを最も広めたのはドラクエで間違いない。だが、ドラクエはその認識を最初に持ち込んだ…
本記事を読む前に、以下の記事を必ずお読みください。 めでたしめでたしと書いたのはそのままの意味で、ウィザードリィの版権問題はもう解決しており、良いところに収まっている、という意見です。現在の版権はわかりやすい形で約2社に分かれ、彼らは持って…