ピクセルリマスターFF3もオリジナルの雰囲気を再現した出来のいいリメイクなのだが、オリジナルをベースにしたかのような売り方には不満が…
こないだも似たようなことを書いたぞ。
リマスターFF3はFF1とは違い、極めてファミコン版に近いプレイ感を再現しているが、その実ベースになっているのはDS版であり、ファミコン版であり、どちらでもない。
- マップ、アイテム、メッセージ、グラフィックなどの多くはファミコン版をベースにしている。
- バトル関係はDS版をベースにバランスの大改造を行いファミコン版に似たプレイ感を得られるようにした感じである(が、よく見ると似ているが全然違う)。
- 新しいFF3としてゲームバランスを取り直したものであり、新しく楽しめる内容である。
ピクセルリマスター『ファイナルファンタジーIII』は、こんな感じのゲームである。
本作はわざわざDS版とファミコン版をミックスして作り直したうえで、ファミコン版によく似たプレイ感を再現するという、妙に手間のかかることをやっている。
結果としてはDS版ともファミコン版とも似ているが違うゲームなので、どこが変更されたという言い方は難しい。見た目は2DなのにDS版ベースにしている部分がかなりあるし、かと思えばファミコン版でもある。
なんかいろいろ違う
流し見だとファミコン版に近い印象を受けるのだが、ごく序盤から違いが出てくる。
ジョブに関係なく「防御」と「にげる」を共通でもっているし、
装備の性能がDS版だったり
シーサーペントが単体でしか出なかったり
オリジナルにないジョブコマンドも出てきたり
水のジョブの装備が早めに売られてたり
ハルピュイアが複数体出てきたり
なんかオリジナルといろいろ違うが、DS版で見た変更が多いような…
キャパシティがないとか、エンカウントが少ないとか、にげごしでダメージが増えないとか、分裂モンスターから逃げられるとか、もっとわかりやすい違いもある。
リミックスされてるモンスター
モンスター図鑑を見るだけでも気づくことがある。ファミコン版になかった体力や素早さなどが設定されており、DS版になかった回避率と魔法回避率も設定されている。
全部を照らし合わせてないが(めんどいので)、ざっと見た感じ大多数のモンスターのパラメータは以下のようになっている。
- 防御、素早さ、力、体力、知性はDS版そのまま
- レベルと攻撃力はDS版とファミコン版を比べて高いほうを採用(このため序盤だけDS版のものが多く、途中から完全にファミコン版になる)
- HPは序盤はファミコン版かDS版と一致するものが多くみられるが、中盤からリマスター独自のものになっていく。DS版よりは少なくファミコン版よりは多い傾向。
- 回避率、魔法防御、魔法回避率はファミコン版のものではなく、新しいものが設定されている
- 経験値やギルは刷新。時期によってDS版より多かったり少なかったり
- 耐性は一部のボス除いてDS版と同じ。ただし終盤のボスはファミコン版と同じ耐性(全属性半減する!)
- ドロップ・盗めるアイテムは一部除いてDS版のまま
以上のようにファミコン版とDS版が複雑に混ざったうえで、どちらでもないものもある。
しかしダメージ計算がDS版ともファミコン版とも違うようなので、パラメータだけ比較しても強くなってるのか弱くなってるのかよくわからない。
特にレベルはファミコン版準拠でDS版よりかなり高いが、キルの成功判定以外何に使われているのかよくわからない、ダメージにも影響してるんだろうか?(キルはファミコン版よりもさらに効きにくい感じ。使いものにならない)
とりあえず序盤の敵は耐久力が低く感じ、攻撃魔法で一掃できたりするが、後半は頑丈になっていく。
モンスターの使う魔法・特殊攻撃はDS版とほぼ同じで、ファミコン版では見なかった技を使ってくるものもいるが、残りHPによる変化はしないっぽい。1ターン2回行動する敵はいない。
ただしボス敵については耐性がファミコン版になっていたり、行動パターンがDSとファミコンの混合になっていたり、あてはまらないものもいる。
敵の出現数はDS版より少し多い気がするが、しかしベースはDS版のほうだ。シーサーペント系などボスの色違いは1体になっているし、ファミコン版では単体だったハルピュイアはなぜか増えている(DS版では2体、リマスターでは3体)。
単体出現するモンスターは、ベヒーモスなどの一部はDS版同様に異常に強いが、ファミコン版同様にデカいだけで弱っちいものもよく出てくる。
分裂系をわざと増やせばファミコン版より多い最大9体まで行くが、通常はこんなにたくさんの敵を相手にすることはない。
ジョブの性能が違う
やはりFF3の特徴でありゲームバランスを左右するのがジョブチェンジだ。各ジョブの性能はどちらかというとDS版をベースにした新規の設定で、それがプレイ感の違いにつながっている。
新コマンドを持っているものなど、詳しいジョブ評価はそのうち誰かが書くか攻略本でも出るだろうが、大雑把な話は書いてみる。
- DS版と同じで、熟練度がほぼ全ての攻撃に強く影響しており、弱いジョブも使い込めばそれなりに強くなる。
- ジョブの取得時期はファミコン版と同じ。
- ジョブの性能は部分的にDS版と一致しているが、かなり変更されている。
- 装備の性能はDS版ベースながら、そこそこ変更されている。
- 装備の入手時期はファミコン版をベースにわずかに変更されている。
- ファミコン版に存在しない装備は追加されていない。
- 各ジョブが装備できるアイテムは、ファミコン版からほとんど変更されていない。(魔剣士の防具が少し増えてるが、大きな影響はない。武器がそのままなので魔剣士の早期起用は不可能)
つまり、ジョブ格差についてファミコン版に比べればテコ入れされたものもいるが、どうしようもないものもいる。装備の弱いジョブはダメだ。
ところで新規ジョブコマンドの効果がゲーム中のどこにも書いてないの困るんですが。
今回の調整がわかりやすいのは戦士で、ファミコン版と同じ完全な序盤専用ジョブとして設計されている。パラメータがナイトのほぼ下位互換になっているのだ。
ナイトも素早さが下げられ(DS版よりは高い)、攻撃回数が少なくまあまあ苦しいジョブになっているのだが、戦士はもっと遅くて「ふみこむ」もない。歴代FF3で最も遅い戦士になった。
そのうえで装備できるアイテムもファミコン版のままで、最強武器は古代の剣。
ナイトには装備できないグレートボウなど下位の弓を装備できるが、そこに利点を見出すのは無理。
クリスタル装備はできるし(ファミコン版でもできた)、古代の剣(攻撃力80)がDS版性能で浮上してきたので、熟練度上げまくればなんとか最後までいけるかもしれんが…
それならナイトを育成したほうがいいに決まっているぞ。
そして忍者のほうがずっと火力が出るぞ(体力だけナイト有利)。
このように下位ジョブはファミコン版よりは強いかもしれないが、最後まで使う理由も別にない。
特に根本的に装備が弱い戦士は無理。
DS版と同じく熟練度の影響は非常に大きく、おそらく戦士も含めて熟練度を上げまくればどのジョブでも最後まで行けるポテンシャルはあると思われるが、ついていけるというだけで、強いわけではない。特に物理系で忍者に対抗できるジョブは限られる。
比較的強力な空手家でさえ、熟練度で差をつけている忍者と互角程度のダメージしか出ない。
忍者賢者は明らかに強く設定されているが、特に忍者は最強の前衛ジョブだ。空手家と同等の力を持ち、シーフをぶっちぎった攻撃回数を持つ超火力設定。
少々はファミコン版から調整されており、忍者賢者は全てにおいて最強というわけではないが、だいたい最強であると思っていい。
この終盤のジョブバランスは、ファミコン版の気分を取り戻す重要な変更となっている。今回、最終段階でも他ジョブを起用する余地はかなりあるが、忍忍賢賢でも問題ない(ベストではない気はする)。
途中退場できないラスダンの長さはそのままだが、中断セーブとオートセーブがあるので全然怖くない。何よりラスダンの途中に回復ポイントが追加されており、ずいぶん楽になった。
ただし、ラスダンの敵はむしろ厳しい。回復前提で、魔法をケチらずに使うことが求められる。
ストーリー面
一字一句見比べたわけではない、と断ったうえで言うが、ほぼファミコン版そのまま移植していると思われる。(少しは変更もあるようだ。ラスボスの一人称がわかりやすい。オリジナルの人称ブレがDFFと違うほうに統一されてしまった)。
セリフがそのままなおかげで、今回の3本のリマスターで本作が一番ファミコンっぽい。あと「死ねい!」が多用される。
1と2はシナリオはGBA版で書き替えられたものだったから、こういう感じはなかった。
その点FF3は「そっけない」「なんじゃこりゃ」という感じのものもしっかり残ってるんだが、そういうもんだからそういうもんでしょう。シナリオそのままと言い張るならば…
もっとも、3に関しては2と違ってDS版でも大幅には変わってはいなかったが。
セリフはともかく演出面でちょっと気になるところが…
もちろん演出の変更されたOPのそれは「その」グルガン族の男のセリフじゃねーだろというのも気になるのだが。
オリジナル版の冒頭で、風のクリスタルに啓示を受けた光の戦士、オープニング・テーマが流れる中、スタッフロールが流れる映画のような演出。FF3を象徴する場面だ。
これがリマスターはスタッフロールが流れず、その場で画面が白くなってセリフのみ流して終わる。オープニングテーマの尺あまりがひどい。壮大な旅立ちの雰囲気もさっぱりしてしまった。
そして4人はクリスタルの力を手に入れる際にガッツポーズを取るようになった。
風のクリスタルはこれでいいが、今回これを全部のクリスタルでやる。これの何がまずいかはプレイしてもらえばわかる。
オリジナルを忘れている方は、あのようなタイミングのガッツポーズはなかったことを思い出してもらいたい…
最後の重大な演出変更はよりによってエンディングである。
さすがにネタバレにもほどがあるから伏せるが…
→ネタバレ『エンディングテーマに合わせてウルの北の山の風のクリスタルが輝きだすシーンがカットされ、主人公たちと過去の仲間たちが映し出されるシーンがカットされ、スタッフロールに合わせてジョブたちが映し出される演出がカットされた』
これはだいぶ厳しい変更というか、原作の不再現だと思うのだが。
OPの演出もそうだけど、尺を合わせるのが難しくても、諦めずになんかうまい感じの演出を考えてほしかった。
だって、ここはDS版でもオリジナルに準拠してちゃんとやってたじゃない…
その他、特に強い不満はないが、こんなふうにイベント時に主人公が4人に分裂するため、演出が少々変更されている。
オリジナルで1ページにまとめて表示されてた4人のセリフが分解されてるのは気になる。水色が主人公たちのセリフというのも、ちょっと違和感はある。
ここは分裂しなくてもいいだろう。
DS版、というか「3D REMAKE版」と比べて
ピクセルリマスターFF3は、サクサク進むし音楽もグラフィックも綺麗だし、全体的には優れたリメイクだったと思うが、結局オリジナル通りの作品ではないのだ。
優れたリメイクという意味では、既に存在するDS版でも良かったのではないか?という疑問も浮かんでくるのである…
2006年のDS版、現在は「3D REMAKE版」と称してPCやスマートフォンに移植されており、リマスター配信後も継続して販売している。モグネット機能がつぶれた現状ではDS版より移植版のほうがいいだろう。
DS版3は設定や展開そのものが変わった箇所もあり、セリフの変更は多いのだが、設定が絡まない範囲については、原作の雰囲気を極力とどめながらリライトしていたと思う。
変更も多数あるが、ちゃんとしてた。
またDS版はジョブ格差を見直し、全てのジョブが最後まで一線で使えるよう改められた…と言い難いジョブも少しあるが、少なくとも戦士や狩人はちゃんと強かった。
ジョブを使い込むならDS版のほうが激しい戦いを楽しめる。
DS版も今となっては15年も前の古いゲームだが、十分楽しめる名リメイクである。リマスターとどっちが優れてるとは、言えない。
しかしグラフィックはDSレベル、当時の基準でさえ粗かったモデルを最新のスマホやPCでやるにはちょっと…
今後ピクセルリマスターのみを決定版とせず、DS版のバランスのオリジナルモードとか、ちゃんとHD化とか…してくれないだろうなあ
今あえてピクセルリマスターをおすすめしないでDS版をやってくれと言うわけではない…でもピクセルリマスターは一部の演出だけは大減点という気分も確かだしなあ
ううん…
そんな感じの結論でよろしくお願いします。
メモ
その他、ピクセルリマスター気づき点を雑に。
・グラフィックが綺麗なぶん、隠し通路がファミコン版よりずっとわかりにくいのは良くないと思う。
ここの左右は原作ではもっとはっきり見えてた。FF3特有の仕掛け「隠れてない隠し通路」が本当に隠れるよう配慮されてしまってるのだ。
そのぶん一度隠し通路に入ったら全部見えるという配慮はあるが。暗黒の洞窟などがだいぶ簡単になった。
・オリジナルでは別々のグラフィックだった敵バハムートと味方バハムートのドットが同じなのも良くないと思います。
・ドットはFFRKから流用できるものはしているようだ。FFRKがどんなゲームかはよく知らない。
・モンスター図鑑で参照できない数値として、斬・打・突の物理攻撃耐性があるようだ。これもDS版と同じと思われる。
わかりやすいのはクムクムで、武器攻撃だと通常の倍のダメージが当たるが、素手(格闘属性?無属性?)は普通のダメージにされる。空手家不利。
・モンスターの回避率はファミコン版と違う数値であり、また回避回数はおそらく設定されていない。
DS版には回避率が存在せず、敵の素早さで少しだけ攻撃を回避する設定だったが、ピクセルリマスターはこの部分が回避率に置き換えられているようだ。
回避率20の敵は、そのままこちらの命中率を20%下げてくる(ヒット数が約2割以上減る)という認識でいいと思われる。結果としては攻撃回数20回でも後半は命中率7割程度まで落とされ、平均14ヒットくらいになり、DS版よりヒット数が伸びにくい。
・モンスターの魔法回避率についてはよくわからないが、同じようなものと思われる。DS版では精神で判定していたものが魔法回避率に置き換えられたとすれば、補助魔法も少しは効きやすくなっている、気もするのだが、それでも成功率が高いとも言えない。
シェイド、ブレクガには相変わらずファミコン版のような強さはない。
・図鑑に書いてないが敵の攻撃回数は素早さと別に設定されているっぽい。2ヘッドドラゴンに11ヒットを食らった。
・弓矢に関しては調整点が多い。ハインの城にルーンの弓がない。メデューサの矢の入手が遅い。しかし最終的に与一の弓が最強武器で店売りなのは一緒。DS版の強い弓はない。
・狩人のヒット数はDS版より増えているが弓の性能は落とされている。
・みだれうちのダメージ、軽く調べてもよくわからなかったが、通常攻撃と比べて大して高くないことは確かである。DS版のように熟練度で威力が上がる実感はない。
おそらく通常攻撃のクリティカルよりはダメージが出ない、またはクリティカル判定が1発ずつ出るからダメージが伸びない?4発当てて合計1.2倍くらい?
・そもそも狩人の武器が与一の弓どまりなのでクリティカルくらいのダメージではどうにもならん。
頑張って狩人を99まで上げたがダメなほうのジョブという意見である。エウレカまでついていくくらいはできるだろうが、水の洞窟以外では特に有効に使えるタイミングはないだろう。
・メデューサの矢の石化効果も当然ファミコン版のような強力なものではない。一応みだれうちで一発石化できることは確認したが、どうしろというのだ。
・バイキングはDS版を越える最強の防御ジョブとなっているが、攻撃力はどうしようもないレベルだ。最強武器ダブルハーケンは攻撃力は強化されたDS版性能で、ファミコン版同様買うこともできるが、重たくて攻撃回数は全く出ない。おそらくDS版と同一の仕様で、武器の重さによって攻撃回数が落ちる。
・空手家は熟練度1につき攻撃力1.5上昇する。DS版ほどの超火力は出ないが、ラグナロクを持った忍者に対抗できる数少ないジョブである。
・素手はダメージ計算が違うらしい。攻撃力が忍者より低い空手家でも同じくらいのダメージが出る。DS版と近い式だとすれば、見た目の攻撃力が同じでも忍者の熟練度が追いついてくれば逆転され、空手家はレベルが上がると再逆転すると予想する(そこまで調べてない)
・どのみち地獄の爪に暗黒属性が復活してるので、ボス戦で空手家は素手にするしかない。終盤のボスの属性半減はファミコン版準拠なのでエクスカリバー、円月輪のほうがよさげ。
・円月輪は暗黒属性ではないので敵が分裂する。地獄の爪はしない。
・デスクローはDS版同様分裂しないが、HPはファミコン版寄りに落とされている。
・賢者は全魔法使えて召喚も合体だが、忍者ほどぶっちぎったジョブではなく、知性は魔人に劣り精神は導師に劣る。攻撃魔法の威力で比べると魔人に劣るし、回数も少ない。しかしDS版からレベル7と8だけは多くなっており、バハムートを呼べる回数は魔界幻士より多い。召喚は合体。知性も魔界幻士より上。
・魔界幻士は賢者に力と素早さと、レベル1,2,7の回数しか勝てていない(レベルによって多少逆転があるかもしれない)。何か隠れた利点でもあるんだろうか…
・合体召喚魔法はファミコン版ほどではないが強力。賢者が使うぶんにはバハムルのほうがフレアより強い。魔人が使うフレアなら賢者のバハムルより強い。
・物理ダメージ計算はDS版とは違うが、似た式が使われているのは確かなようだ。
(右手のダメージ基本値+左手のダメージ基本値)×ヒット数という感じと思われる。右手と左手の攻撃力・命中率に激しい差があっても、ヒット数で割ると安定したダメージになり、両手が渾然一体となった武器として判定されていることがわかる。
・そして、この「1ヒットあたりのダメージ」の乱数は限られたパターンしかないらしい…?
「(クリティカルじゃない場合)14か16か18ダメージになっている」みたいなカクカクした挙動を示すことがわかった。
・それとは別に、ヒット数が1の場合に限り1ヒットのダメージが増えるらしい。序盤用の措置か?
・計算は定かでないが、二刀流すると1ヒットあたりのダメージは微妙に落ちる。数%落ちる程度の場合もあるが、8割程度まで落ちるケースもあるようだ。
・1でも2でも思ったが、ピクセルリマスターはクリティカルが出てるのかどうかエフェクトでわかりにくい。これがダメージ調査をやりにくくしている。
・ウォーリアオブライトさんがリマスターに出演していた。
実績関係
Steam版実績あり。
ところで宝箱の残り数はマップ画面で見えるんですね。1と2で同じ機能があることに最近まで気づかなかった。
やたらあるチョコボの森全部回るのも面倒だが、サイトロを使うと一度も行ったことのない場所もマップに映るのでこれを探していくといい。
モンスター図鑑が非常に厄介。レアモンスターもいるが、レアでもないのに妙に出現範囲の狭い敵が多い。エンカウント率が落ちてる感じもあり、時の神殿の最深部の小部屋にしか出ないプテラノゴンとか普通にやると見逃す。
期間限定ダンジョンはファミコン版より減っている(DS版でも限定だったドールの湖にも再入場できる)が、やはり入れなくなる場所もある。
DS版で会いにくかったシードラゴンは普通に川に出るようになった。生息地が海底じゃないのは知らん。
『ファイナルファンタジーIII』
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